第3回:「嘘」はいけないのか?
「嘘つきは泥棒の始まり」(うそつきはどろぼうのはじまり)ということわざがあります。
意味を調べてみると、平気で嘘をつくようになると罪悪感への抵抗が薄れ、やがて盗みなどの大きな犯罪も平気でするようになるという教訓、とあります。
小さな嘘を繰り返すうちに、本来備わっているはずの「悪いことをしてはいけない」という良心が麻痺していく過程を指摘しており、単に「嘘は悪い」と教えるだけでなく、小さな悪意が重大な過ちへとエスカレートしていく危険性を説いています。
私は、「嘘」は子どもが最初に手に入れる“武器”のようなものであると考えています。
自分自身を守るために、家族や友人等の他を守るために「嘘」をつきます。
子どものつく「嘘」や隠し事は、成長の証ではないかと考えます。
心身ともに成長して自身が強くなれば、武器(「嘘」)は減らしていけるはずです。
年齢を重ねていくほどに、子どもの手段、道具であるはずの武器(「嘘」)を増やしていってしまわれている人、いつまでも武器(「嘘」)を振り回している大人は、悲しい人だと
思います。
そのようなことを感じ思いながら、自身を振り返り、反省・・・戒めているところもある私です・・・。









