もうすぐ終戦記念日ですね。

8月15日は終戦記念日。やわらぎではこの日の意味をお話したうえで、当時の食事を再現した給食を用意しました!「すいとん」と聞くと無知識の私なんかはどこかのおいしそうな郷土料理?なんてイメージがありますが、画像で給食の興先生が説明の札を付けてくださっているように当時は「戦争中の代用食」としてすいとんの名を借りた料理がつくられたそう。戦争による物資に乏しい時代背景から小麦粉や、出汁をとる材料も不足していたため本来の「すいとん」と呼べるような代物ではなかったそうです。食事一つからも当時の辛い状況が見えてきます。戦争が起きた場合勝っても負けてもどちらの国も大きな苦難を負うことになるとわかっていてどうして起こってしまうのでしょう。戦争を抑止する効果は核兵器しかないのか。私達ひとりひとり心の中に「戦争を起こすスイッチ」と「戦争を止めるスイッチ」を持っていると思います。どちらのスイッチを押すことを選ぶのか?それを左右するのは「やわらぎの心」なんです!その真髄は「和をもって貴しとなす」です。この意味は「人々がお互いに仲良く調和していくことが最も重要なことである」とあります。が、ポイントがあって「お互いに調和」は同じ意見考えを持った人同士調和するのは簡単ですが、そうではなくみんな人それぞれ性格も違い、よって考えも違いそのような隣人もすべて認めめてお互いを尊重しあって仲良くしていくことなんです!!それがやわらぎ保育園の教育理念である「やわらぎの心」です。「やわらぎの心」では「戦争を起こすスイッチ」は押せません。
保育園の子供達がみんな「やわらぎの心」をもって成長していくことを願っています!!   内藤和子

 

 

 

やわらぎほいくえん

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